子育て世代に送る「住みやすい環境」の土地選び 8つの条件とは?

子どものいるご家庭が、土地探しをする場合、「子育てしやすい環境」の土地であるかどうかが、大きな条件になると思います。

子どもの人格は、まわりの環境によって大きく変わるといいますし、親にとっても、できるだけ負担が少なく、子供を育てられる土地で暮らしたいですね。

もし、買った土地が気に入らなかった場合、一度買った土地を買いなおすことは、ほぼ不可能です。
新築一戸建ての土地選びは、慎重に行いたいですね。

今回は「子育てしやすい土地の必要条件」を8つご紹介します。

これから土地を探して、家を建てようとしている子育て世代のみなさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。

自治体による子育て支援制度

子育てしやすい土地かどうか、判断する条件として、各自治体による「子どもへの支援制度の充実ぶり」も大きなポイントです。

自治体によって、子どもに対する助成金額は異なります。
ぜひ、住みたい街の支援制度を確認しておきましょう。

サイト管理人 いえままが住む東京では、子どもの医療費の助成制度が充実していて、ほとんどの市区町村で「中学卒業まで医療費の助成」が受けられます。

子どもは病気にかかりやすいですし、病院に行く回数が多いので、医療費の助成は、とてもありがたいポイントです。

また、共働き家庭の方には保育園に入りやすい自治体かどうかも気になると思います。

「絶対に保育園にこどもを預けたい」というママさんは、市区町村に問い合わせして、入園の難易度を確認してから土地の購入を決めるようにしましょう。

もし、二世帯住宅をお考えなら、自治体から補助金がもらえます。
この記事で金額を調べられます。
【保存版】三世代同居すると自治体からもらえる補助金はいくら?

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教育施設の環境

子育て世代の方が住む土地を決めるうえで、大切な条件となるのが、教育施設(幼稚園(保育園)、小学校、中学校)です。

通学時間帯の交通状況や、小学校の集団登校があるかどうかも、その土地によって異なります。ぜひ確認しておきましょう。

また、荒れている学校ではないか、小・中学校の周りを歩いてみたり、近隣の方に話を聞いてみましょう。

サイト管理人いえままが、土地探しをしている時に、近所にある中学校を見に行ったら、タバコを吸いながら登校している中学生がいてビックリしたことがあります。

近隣の方に話を聞いてみたら、やはり、とても荒れている学校とのこと。

子どもは環境に左右されやすいといいますし、学校の雰囲気は、事前にチェックしておくことを、おすすめします。

最寄りの学校 雰囲気

病院などの医療施設の近さ

子どもはすぐに体調を崩したり、ケガをしますので、病院に行く回数は多いですよね。

具合の悪い子供を、遠くの病院まで連れて行くのはとても大変です。

自宅の近くに、小児科や耳鼻科、整形外科があると安心ですね

公園が近くにある

子育て中のママさんにとって、子どもをのびのび遊ばせることができる公園が近くにあるかどうかは、とても重要なポイントですね。

子どもは毎日でも外で遊びたいものです。
近くに一つの公園しかなければ、毎日毎日同じ公園に行くことになるため、親子ともに、だんだん飽きてきます^^;

できれば、大小さまざまな公園が近所にあるといいですね。

公園で遊ぶことで、近所の子どもたちやママ友とつながることもできます。
お互いの家を行き来して遊んだりして、楽しく充実した毎日を過ごせます。

子育てママさんにとっても、同じ環境のママさんたちとのふれあいは、とっても大事です。
子育てで感じるストレスを話しあえるママ友は貴重です。

つらい時期を一緒に過ごすので、子どもが大きくなってからもママ同士が仲良しなケースも多いですよ。

毎日をハッピーに!子育てしやすい間取りについては、下記の記事を参考にして下さい。
子育てしやすい新築の間取りとは?気をつけるべきポイントは3つ!

スーパーなどの商業施設の近さ

スーパーなどの商業施設が近くにあるかどうかも、確認してみましょう。

特に子育て世代は、スーパーに行く回数が多くなるといいます。

サイト管理人いえままも、子どもが未就園児のころは、公園に行ってから、スーパーに行くというのが毎日の日課となっていましたが、あなたはどうでしょうか?

小さな子どもを連れて、遠くのスーパーまで行くのは大変なので、できるだけ近くにあるほうが望ましいですね。

坂道が少ない

子育てをしていると、歩きや自転車での移動が多くなるため、アップダウンの少ない土地をおすすめします。

せめて、ひんぱんに使う保育園、幼稚園までのルートや、スーパーまでのルートが平坦だと便利です。

サイト管理人いえまま家の周辺は、ほぼ平坦なのですが、自宅から少し離れると、アップダウンが激しいため子乗せ自転車は、電動を使ってます^^;

スーパーで食材を買い、子どもを乗せて坂道を上るのは、電動自転車でもかなりの体力が必要です。

土地を買う前に、最寄りのスーパー等までの道が平坦かどうか、ぜひチェックしてみてください。

子乗せ電動自転車

最寄り駅までの様子

土地選びをする際に、駅までの時間や、距離は確認すると思いますが、子育て世代の方には、次のことにも気を付けると良いでしょう。

・子どもが急にトイレに行きたくなった時に、立ち寄れるようなコンビニがあるかどうか

歩道が確保されていて、子どもが歩きやすいかどうか

特に、歩道のない道を子連れで歩くのは危険です。

子どもって、急に走り出したり、車道に出ようとしたりしますので、歩道があるかどうかのチェックは必ずしてくださいね。

隣地の状態

隣地にはどんな建物が建っているか、もチェックしたいところ。

お隣さんの雰囲気や、もし空き地であれば「建設予定の有無」も不動産会社に確認しましょう。

また、子育て世代に限らず、土地を買う際に気をつけたいのが、境界標がある土地かどうか、という点です。

境界標とは、「隣地との境を示すもの」です。
境界杭、境界プレート、境界鋲とも言われます。

もし、境界標がない状態で購入してしまうと、境界確定測量の費用が発生する恐れもあります。

境界標がない場合には、売り主と、隣地の所有者が立ち会った上で、境界標を設置してもらう必要があります。

将来、あなたの子どもがトラブルに巻き込まれる可能性もありますので、境界標の有無を必ず確認するようにしましょう。

土地探し 境界標の有無をチェック

「子育てしやすい環境の必要条件」まとめ

今回は、子育てしやすい土地について、説明しました。

なお、お気に入りの土地が見つかって、現地見学する際には、カメラ、巻尺、方位磁石、地図、メモ用紙などがあると便利ですよ。
必ず持っていきましょう^^!

 

次の記事では、土地探しのお役立ち情報を載せましたので参考にして下さいね。

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