【土地探し成功の裏ワザ!】国土交通省の土地総合情報システムは絶対使うべき!

土地探しのために、不動産会社に行って、何件も土地を見に行くのって、本当に疲れますよね。

スムーズに良い土地と巡り合うコツは、不動産屋に行く前に、地域の相場を知ることが重要なポイントなのです。

土地のおおよその相場を知っていることで、値引き交渉を有利にすることができます。

このブログ記事では、地域の相場価格を知ることができるサイトをご紹介します。

それは、国土交通省の土地総合情報システムというサイトです。
土地の価格をインターネットのサイトで調べられます。

次の章から、あなたが住みたい街の「土地の価格」を調べるために、写真付きで詳しくご説明します。参考にしてくださいね。

国土交通省のサイト「土地総合情報システム」を使ってみよう

土地の価格を調べるために、「土地総合情報システム」というサイトを使います。

土地総合情報システムとは?土地探しサイト利用ポイント

土地の取引価格を検索・閲覧できる国土交通省のWEBサイトです。

このサイトの内容は、土地を実際に購入した人を対象にアンケート調査を実施し、その回答をもとに、物件が容易に特定できないよう加工した上で公表されています。

使い方をかんたんにご説明しますと、都道府県を選択した後、市区町村を選択すると、取引の内容が表示されます。

Webサイトはこちら
国土交通省 土地総合システム

使い方をくわしく知りたい方のために、画像付きで具体的に説明します。

上記のサイトを開くと、↓の画面が出ますので、「不動産取引価格検索」を押します。

 

土地探しサイト利用ポイント

次の画面では、あなたが調べたい都道府県を選びます。

土地探しサイト利用ポイント

次は市区町村の選択です。

画面の左下の欄で、①住みたい市区町村を選んで ②「検索」ボタンを押すと、
右側の地図に、住みたいエリアが表示されるので、③希望するエリアのを選びます。

土地探しサイト利用ポイント

を押すと、住みたいエリアの過去の取引内容が表示されます。

サイト上部のバーにある項目(最寄り駅名や取引価格など)の▲▼を押すと、駅名順に並び替えたり、価格順に並び替えたりできます。

土地探しサイト利用ポイント

予算内で「どんな土地が買えるのか」を調べるポイント

あなたが土地にかけられる予算から、どんな土地が買えるのか、調べる方法をご紹介します。

1.「土地総合システム」のサイトで住みたいエリアの詳細ページを検索します。

2.取引総額の横の▲▼を押して、金額順に並び替えします。

3.あなたの予算と同じくらいの土地の状態が確認できます。(駅からの距離や、面積など)

このサイトをうまく活用するポイントは、項目の横の▲▼でデータを並び替えることです。

あなたが重要視するポイント(駅からの近さや土地の広さ)で並び替えることでだいたいの価格が把握できます。

もし、希望する条件で予算オーバーになる場合には、条件を変更してください。

・最寄り駅を少しずらす

・変形地も条件に入れてみる

・駅からの距離を遠くする

このように、予算に合わせた土地探しができるのが、「土地総合システム」のメリットです。

「土地総合情報システム」で調べられるデータとは?

このサイトで調べられるのは、次の15項目です。

① 土地の大まかな住所土地探しポイント サイト
② 土地の種別(商業地、住宅地など)
③ 最寄り駅
④ 最寄り駅までの距離(徒歩〇分)
⑤ 取引価格
⑥ 坪単価
⑦ 面積
⑧ ㎡単価
⑨ 土地の形(正方形、長方形など)
⑩ 利用目的(住宅、事務所など)
⑪ 前面道路の状況(幅員、種類、方位)
⑫ 都市計画(第一種低層住居地域など)
⑬ 建ぺい率
⑭ 容積率
⑮ 取引された時期

このサイトを使うことで、土地を探す時に必要なデータがすべて分かるので、本当に便利ですよ。

土地探しのポイントはサイト利用

「土地総合情報システム」を使うメリット

このサイトを使うメリットは、次の2つとなります。

1.不動産会社の「他にも買いたい人がいる」の真偽がわかる

良い土地を見つけて、不動産会社に問い合わせすると「この土地は他にも買いたいと言っている人がいる」と言われることがあります。

割とよく言われるセリフです^^

「早く契約しないと、他の人に買われてしまう」と焦らせる常套手段ではありますが、本当に買いたい人がいるのかもしれないし土地を買う側である私たちには、本当なのか判断ができません。

でも、土地の値段が分かっていれば、その言葉が真実なのかどうかだいたいの判断ができるのです。

たとえば、自分の希望条件(南向きや前面道路の幅など)の相場が2000万円だったと仮定してみましょう。
もし1700万円で売り出されたら、相場より300万円も低いので、買いたいという人が来ている可能性は、高いといえます。

不動産会社の言葉の「信用度」を図ることができるというのは、大きなメリットといえます。


2.おおよその「値引きできる金額」が分かる

土地の値引き交渉できる金額は、相場の100~200万円と言われています。

このサイトで調べた金額をもとに、交渉する金額を決めましょう。

あまり無理な金額で値引き交渉をすると、不動産会社に嫌がられて、他のお客さんに、良い情報を回されてしまう可能性もあります。

過度な値引きをしないように注意することは、交渉を有利に進めるために大切なポイントだといえます。

「土地総合情報システム」を使うポイント まとめ

今回は、土地探しに便利なサイト「土地総合情報システム」をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

冒頭にもお伝えしましたが、土地探しをスムーズにするためには、土地の金額を調べることは大切なポイントです。

ぜひこのサイトを活用して、快適な土地探しをしてくださいね。

 

土地探しのコツに関しては、こちらの記事も参考にしてください。

土地の値引き術 相場から1割値引きに成功した我が家の裏技を伝授!

【見なきゃ損する】良い土地探しのコツ!超裏技3選!

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