親と子の二世帯が、隣同士の家で住む、隣居(りんきょ)が最近人気なようです。
サイト管理人、いえままの友人のT子さんは、自分の両親と、夫の父親の三世帯で、同じ敷地内に3軒の新築を建てたそうです。
親との隣同士での暮らしは、メリットやデメリットが、いろいろあると聞きました^^!
面白い話が聞けるかもっ?!
サイト管理人いえままが、隣居しているお宅に伺って、「隣居で暮らして、実際どうなの??」とインタビューした内容をまとめました。
隣居をお考えの方に役立つ情報が満載なので、ぜひチェックしてみてください。
T子さんたちの隣居の家 間取りは?
それぞれの世帯が独立した家に住むことでプライバシーが守られて、隣同士に住むことで、自然な交流ができるのが「隣居」スタイルの大きなメリット!
実際に暮らしてみて、どう感じているのかを聞いてみました。
●30代のパート主婦、子ども1人
●夫の父親(60代)と自分の両親(60代)の3世帯で隣居
●地方都市で暮らしている
近くには私の両親が賃貸住宅に住んでいたのね。
「みんなで一緒に暮らせたら楽しいね」なんて話していたら、ちょうどうちの隣の古家が売りに出されたの。
それで隣の土地を買い取って、古家と実家も古かったから壊して、新たに3軒の家を建てたの。
それぞれの家の間取りを教えてくれる?
私の両親の家が5LDK
夫の父親の家は屋上付きの平屋で1LDKよ。
T子さん宅の図面
【1F】
【2F】
それに、三世代の隣居ということで、自治体から補助金がもらえたの。
T子さんのように、二世帯住宅の隣居でも補助金が受け取れるケースがあります。
数100万の補助が受けられる自治体もあります。
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
【保存版】三世代同居すると自治体からもらえる補助金はいくら?
隣居の感想は?メリット・デメリット
次に、隣居で暮らしてみて感じるメリットについて聞いてみました。
メリット1:多世代で助け合いや交流ができる
私がパートで留守の時は、私の両親の家に子どもを預けられるし、隣居してから、子育てするのががラクになったと感じるよ。
家の図面を見る限り、BBQができそうな場所が見当たらないけど??
夏にはBBQしたり、各世帯の友達を招いて大勢で花火大会を見ながら宴会をしたりしてね。楽しいよ!
それで屋上を「イベントスペース」にしたというわけ。
大勢でわいわいやるのが好きな家族だから、この間取りにして良かったわ。
メリット2:家賃収入が期待できる
ご両親二人なら、もっと狭くても良さそうだけど。
ファミリーの方が住みやすいように、広めに建てておいたのよ。
このあたりは近くに大学があるから、一人暮らしの学生さんが多いの。
老後に家賃収入が得られるというのは、大きなメリットだね。
メリット3:同居に比べて気がラク!
隣居はメリットが多いようだけど、デメリットはないのでしょか?
T子さんに、隣居でのトラブルはないのか、聞いてみました。
デメリット:孫が甘やかされる?
隣居にして何か困った経験はある?
そうしたら、うちでおやつを食べた後に、ジジババ(親世帯)の家に遊びに行って、両方の家でおやつを食べていたことが発覚したのよ(笑)太った原因はおやつの食べ過ぎだったの!
でも子どもにしてみたら、おじいちゃん、おばあちゃんに囲まれて、楽しいだろうね。
子どもにとっては幸せなことだろうけどね(笑)
おじいちゃん、おばあちゃんが近くにいると、子どもはのびのびと過ごせるようですが、甘やかしすぎには気を付けたいですね。
では今回の記事をまとめますね。
隣居のメリット・デメリット まとめ
今回は隣居生活を楽しんでいる、T子さんに話を聞きましたが、いかがだったでしょうか?
(1)隣居を建てると、国や自治体から補助金がもらえるケースもあり。
住んでいる自治体に確認しよう。
(2)親世帯、子世帯が隣同士に住むことで、大勢で楽しいイベントができたり、助け合いがしやすくなる。
(3)親世帯が亡くなった後は賃貸住宅として、家賃収入が得られる。
(4)孫が甘やかされるケースもあり?
T子さん宅にお邪魔して、純粋に隣居を楽しんでいる様子を見て、正直うらやましく思いました^^
お互いのプライバシーを守りつつ、楽しいことやツライことを分け合える「隣居」は、二世帯住宅の理想的な形なのかもしれないですね。