「住宅ローンの金利、なんとか下げられないのかな?」と思っていませんか?
新築一戸建ての住宅ローンは、何千万単位のお金を借りることになります。
金利が少し違うだけで、数百万円の差が出ることも。
少しでも安く新築一戸建てを建てたいのなら、ご自身で、住宅ローンの検討をしてみましょう!
今回は、新築の住宅ローン金利をできるだけ安くする方法について、当サイトの管理人、いえままが行った方法をご紹介します。
この方法で、私たちは希望の銀行の住宅ローン金利を、300万円も下げることに成功してます。
新築をこれから建てる方で、住宅ローンを利用する方はぜひ参考にしてください。
ステップ1 インターネットで住宅ローン審査を受ける
いくつもの銀行に足を運んで、住宅ローンの相談をするのは、かなりの労力が必要です。
さらに、お仕事が土日休みの方の場合、銀行も休業日にあたるため、土日にやっている「住宅ローン相談会」の場所を調べて遠くまで足を運ばなくてはならないケースもあります。
貴重な休日を使って、銀行めぐりをしなくてもインターネットで銀行各社に住宅ローンの仮審査が受けられます。
仮審査とは?
住宅ローンに申し込む際には、まず仮審査(事前審査)を受けてから本審査に進むことになります。仮審査では、あなたの信用度によって金利が変わります。
新築の住宅ローン審査中は、転職をしたり、新たに大きな借り入れをすることは控えましょう。
下記のサイトでは、最大6銀行の住宅ローン仮審査申し込みが可能です。
【住宅本舗】住宅ローン一括審査申込サービス
住宅ローンは複数金融機関に仮審査を申し込んで比較!
全国60銀行からシミュレーション&最大6銀行に仮審査申し込み
まずは、インターネットの無料サービスを使って、自宅で住宅ローン仮審査を受けましょう。
申し込みの方法は簡単です。
希望の借入額や、前年度の年収を入力します。
すると、借入れできる銀行の候補が表示されますので、申し込みをするだけです。
住宅ローンの仮審査を依頼したからと言って、本申し込みをする必要は全くありませんのでご安心ください。
なお、住宅ローン仮審査は複数の銀行に申し込むことをおすすめします。
その理由は、もし仮審査を1つの銀行だけに申し込みした場合、審査に落ちたら、最初からやり直しだからです。
新築一戸建ての購入手続きをスピーディに行うためには、複数の銀行に、住宅ローン仮審査を申し込むのが得策といえます。
まずは自宅で仮審査申し込みをして、その結果を待ちましょう。
ステップ2 仮審査で提示された住宅ローン金利をチェック!
住宅ローン仮審査の結果が出たら、金利を見てみましょう。
店頭金利よりも、1.7%くらい優遇(金利の値下げ)がされていたら、それ以上に安い金利は通常ありません。
その銀行で本審査の申し込みをしましょう。
店頭金利とは?
各銀行ごとに決められた基準の金利のこと。
店頭金利から優遇金利を引いたものが、あなたの住宅ローンの金利(適用金利)です。
仮審査の結果、
「希望する銀行がほかにある」「もっと金利を安くしたい」という方は、次のステップに進みましょう。
ステップ3 住宅ローンの金利を安くする「値下げ交渉」
新築の住宅ローン金利をもっと安くしたい、という方におすすめの方法をご紹介します。
インターネットで受けた仮審査の中で、一番安い金利の銀行の見積もりを持って、希望する銀行に行き、金利の値下げ交渉をすることです。
そして「これが〇〇銀行の住宅ローンの見積もりですが、この金利よりも下げられるなら、おたくで契約します。」と交渉してみましょう。
金利の交渉をすることで、こちらに何のデメリットもありません。
強気で交渉して大丈夫です!!
この方法を使えば、少なくとも0.1%以上の金利は下げられます。
たとえば、3000万円の新築のローンを、30年返済で組んだ場合、金利が0.1%下がると、総額50万円も得することになります。(適用金利 0.6%→0.5%に下がった場合で計算)
新築一戸建てにかかる費用を少しでも安くしたい方は、ぜひ実践してみてください。
ステップ4 さらに住宅ローン金利を安くする方法
実は、他にも新築のローン金利を安くする方法はあります。
住宅ローンを組む銀行で、ひとつの項目が当てはまるごとに、0.1%の金利を下げられます。
1.給与を受け取る
2.電気料金などの口座振替を設定する
3.銀行系列のクレジットカードを作る
4.銀行系列のカードローンを申し込む
給与を受取る口座を変更することや、口座振替の設定などは簡単にできそうですね。
自分にできそうなものを、無理のない範囲で申し込んでおきましょう。
新築の住宅ローン金利を安くする まとめ
新築の住宅ローン金利を安くする方法についてご紹介しました。
① インターネットで、ローン仮審査を一括申し込みする
住宅ローンは複数金融機関に仮審査を申し込んで比較!
全国60銀行からシミュレーション&最大6銀行に仮審査申し込み
② ローン仮審査の見積もりを持って、銀行に金利の値下げ交渉する
③ 給与の振込口座などを、住宅ローンと同じ銀行に設定する
とても簡単にできる方法ですし、確実に新築のローン金利を下げられます。
これから新築一戸建ての住宅ローンを検討される方は、ぜひ実践してみてください。
なお、住宅ローンを組んだら、税金が戻ってくる制度があります。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
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