新築一戸建ては安く建てられます!費用を下げるためのポイント3つとは?

新築一戸建て住宅は、自分のこだわりを生かせる分だけ「費用が高い」というイメージがありますよね。

でも、費用を削る工夫はいろいろあります!

一番大きな節約ポイントは『木造住宅でシンプルなつくりの家にすること』

費用はできる限り削りつつ「こだわりの新築一戸建て」を建てましょう!

このブログでは「新築一戸建ての費用を削るためのポイント」について、サイト管理人、いえまま家の写真も載せてご紹介します!

新築一戸建ての費用を削る!
① 外観デザインへのこだわりは最小限に!

新築一戸建てを建てる際には、
デザインをシンプルにすると、工事費用を削ることができます。

1階と2階の面積を同じにする総2階は、基礎や柱などの、構造部と屋根材の費用が最小限ですむため、材料にかかる費用を削減できるのです。

逆に、家の形が複雑になればなるほど、費用は高くなります。

凹凸があると壁の量や柱の数が増えて、そのぶん材料の費用が発生するからです。

間取り的に問題がなく、隣家への日照を妨げないのであれば、総2階がおすすめです。

 

でも新築一戸建てによくありがちなデザインになってしまいます。

そこで、壁をツートンカラー(2色使い)にしたり、スリット窓(縦長や横長の窓)にすると、家に個性が生まれますよ!

新築一戸建て 費用を考える

新築一戸建ての費用を削る!
② 室内のデザインもシンプルに

新築一戸建ての費用を削るためには、室内の作りもシンプルにすることをおすすめします。

内装をコストダウンするための最大のポイントは壁を減らすことです。

壁を減らすことで新築一戸建てにかかる工事費、材料費、ドアの費用、そして人件費削ることができます。

 

新築一戸建てを建てる際に、壁を減らすメリットは、費用面だけではありません。

部屋の面積が広くなりますので、風通しが良く開放的な空間が生まれます。

さらに、さえぎる壁をなくすことで、家族間のコミュニケーションが取りやすい家になります。

小さなお子さんがいる家庭では、親の目が行き届きやすくなりますので、『ちょっと目を離したすきに 大怪我をしてしまった』ということも防げますね。

 

ちなみに我が家のリビングも、壁を最小限にして建てました。
キッチンは、オープンキッチンです。

料理をしながら、小さな子どもたちが動き回って遊ぶ様子を見守ったり、宿題をする様子を見守ることができたので、オープンキッチンにしたのは正解だったと思います^^

 

「子育て世代の間取り」について気になる方は、次の記事を見てみてくださいね。

子育てしやすい間取りにするためのポイント3つとは?

新築一戸建ての費用を削る!
③ 資材や設備の価格を意識する

新築一戸建てには、床、ドア、窓、壁紙、浴室、トイレ、キッチンなど、たくさんの部材や設備が使われています。

そして、設備の大きさやメーカー、機能や性能によって費用に差が出ます。

新築一戸建ての費用を削るためには、設備の一つ一つの費用にも、こだわってみましょう。

 

たとえば、システムキッチンの吊り戸棚を付けない。
それだけで費用削減につながります。

 

吊り戸棚がない分、開口部が大きくなりますので、明るく開放的なキッチンになります。

もし収納が足りなければ、棚を造作してもらうと既製品より費用が安くなる場合もありますので、ぜひ住宅メーカーに相談してみて下さい。

 

でも、あまりに費用を削りすぎて、すべて安い設備にしてしまっては、こだわりの新築一戸建てを建てるメリットがありませんよね。

 

自分がこだわりたい部分と、そうでない部分を見極め、さまざまな工夫を凝らしながら費用を削っていくこと。

これが、新築一戸建ての費用を安くするために、大切なポイントであるといえます。

【まとめ】新築一戸建ての費用は削っても こだわりを残す秘訣!

新築一戸建てこだわりの家イメージ

 

新築一戸建てを建てる際に、デザイン性や居住性、安全性にこだわるのは当然ですよね。

しかし、予算には限りがあります。

費用をおさえるためには「建てる材料や設備の選択」を念入りにすることが大切です。

そこでポイントとなるのが、なぜこれだけ費用がかかるの?という意識を、常に持つこと。

使用される部材や設備も、長期間使うことを考えると、価格が安ければ良いというものではありません。

価格が高い設備には、高い理由がちゃんとあります。

「有名メーカーだから」「新製品だから」価格が高いという場合もあります。

が、他と比べて機能性が高い商品や、丈夫で高品質な素材を使っている場合も。

品質が高いなら、費用が高くても納得できますよね。

さまざまな設備をしっかりと見比べ、費用対効果を、見極める必要があります。

 

また、費用を削りつつ、品質の良い家にするためには、適切なアドバイスを提供してくれる住宅メーカーと、新築一戸建てを「費用をおさえた家づくり」の相談をしましょう。

 

費用をおさえた家づくりの相談ってどういうこと?という方のために、我が家の具体例をあげますね。

管理人いえままが、新築一戸建ての壁紙を決める際に、子どもにアレルギーがあることを設計者に伝えたところ、珪藻土(けいそうど)という、自然素材の壁をすすめられました。

珪藻土には、湿度をコントロールする効果があるため、結露を防ぎ、室内にカビが発生しにくい効果があります。
アレルギーがある方には、ぴったりの壁材なんです。

ちなみにこちらが、いえまま家の壁です。
壁の半分から下が、板(腰羽目板)で、上は珪藻土の壁です。


珪藻土について気になる方は、こちらの記事をどうぞ
珪藻土の壁の新築一戸建てで暮らした結果をレビュー|アレルギー効果は?

子どものアレルギーが、気になっていたいえままは「ぜひ珪藻土の壁にしたい!」と思いましたが、壁紙(クロス)の2倍くらいの費用がかかります。

新築一戸建ての、家一軒すべてを珪藻土の壁にすると、かなりのコストアップです^^;

設計士と相談した結果、家族のみんなが過ごす時間が長い1階部分は珪藻土にして2階部分は壁紙(クロス)を貼ることで、費用を削ることにしました。

健康に良くて、見栄えのよい壁にすることができましたし、新築にかかる費用も安くおさえられたので、建築士の提案はありがたかったです。

プロの意見を聞きながら家作りをすることが、「新築一戸建ての費用を削る」ために大切なポイントです。

 

 

失敗せずにこだわりの新築一戸建てを建てる方法はこちら

 

こだわりの新築一戸建てを提案