【自分で安く庭づくり】新築の植栽を公開!外構にかかった費用は激安だった?

新築の外構工事って、けっこうお高いですよね^^;

新築の外構工事費用の相場は、建物価格の1割といわれています。

わが家の場合、建物代が1600万円なので、外構費用は、相場だと160万円ということになりますね。

外構費用を安くおさえるために、シンボルツリーを植えたりする植栽だけでも自分で作業することにしました。

植栽自分で行うことになりましたが、いえまま自身は園芸の知識ゼロです。

義母が、園芸にとても詳しい人で、木の選定から植栽にいたるまで、先頭に立ってやってくれました。

結論から言いますが、外構にかかった費用は52万円でした。

今回は、いえまま家の新築の庭のDIYについて自分で植栽を行った流れや、金額の詳細についてお話したいと思います。

自分でつくる!新築の植栽
① 図面を作成する

新築の庭づくり、最初の工程は図面を作成するところからスタートました。

庭の構想を練るのは、かなり楽しかったです!

シンボルツリーは、玄関横に配置して、家庭菜園スペースは奥の方にしよう、などと家族で絵を描きながら、自分で庭や植栽の設計をしました。

自分でつくる!新築の植栽
② 木の選定

わが家のシンボルツリーは、シマトネリコという常緑樹です。

常緑樹とは、年間を通して常に葉を付けている木です。
冬になって葉を落とすのは、落葉樹といいます。

シンボルツリーは、窓の前に配置して、目隠しとして使いたかったので、常に葉をつけている、常緑樹を選びました。

冬場に、窓から日光が入るようにしたい場合は、葉が落ちる落葉樹が良いといいます。

でも、枯れ葉が落ちる時期には、掃き掃除が大変です。
日当たりが確保できるのなら、常緑樹の方が手間がかかりません

 

実はこのシマトネリコ、新築工事が始まる前に、20cmほどの若い苗を、義母が500円で買ってきたものです。

プランターで育てて1mの高さになったころに、新築した庭に植えました。

新築から7年たった現在では、4mほどの大木に育っています。

最初から大きな木を買おうとすると、2~3万円はかかります。
小さな苗木から育てて植えれば、費用削減になります。

シマトネリコの変化

 

ひょろひょろの苗木だったシマトネリコが、7年もたつと、幹の太い大木になります^^;

生長が早いため、年間で4回くらいは、自分で剪定しています。

風が吹くと、葉がさわさわとなびく感じがさわやかで、とても気に入っています。

自分でつくる!新築の植栽
③ 整地

新築が完成して入居してすぐに、庭づくりをはじめました。

まずは、整地です。

整地とは、庭に植物を植えるために、土を耕してやわらかい状態にして、大きい石などを取りのぞく作業のことです。

ある程度土がやわらかくなったら、地面をふみ固めてから、平らにならします
水平器を使って、地面を平らにしました。

その後、整地が固まりやすいように地面に水をまきます
水をまいてから数日後、土が固まったら次の作業に進みます。

いえまま家の整地中の庭です。
プリント写真から取りこんだデータのため、画質が荒くてすみません<(_ _)>

新築の植栽 整地

自分でつくる!新築の植栽
④ レンガの道づくりと芝生敷き

水をまいて数日して、土が固まってからレンガと芝生を敷きました。

下の写真は、家庭菜園と植栽のスペースを分ける通路を、レンガで作っているところです。
通路には、「固まる土」を使いました。

写真の、レンガでできた道の左側が菜園で、右側が植栽スペースになります。

新築の植栽 レンガ

シンボルツリーの周りには、芝を植えました。
実際は植えるというよりは、芝を置く、という感じです。
芝生を置いてまわりに目土(めつち)を敷きます。

芝が地面に根っこを生やすまでは、水やりをこまめにしないと枯れてしまいます。
植栽をした時期が、夏だったので、毎日の水やりは欠かさずに行いました。

自分でつくる!新築の植栽
⑤ 木を植える

植栽や畑のスペースの土に、堆肥を混ぜ込み、木や野菜を植えたら、完成です!

いえまま家の自慢の庭が、完成しました^^!

素人にしては、良い出来栄え!と思ってますがいかがでしょうか。

新築の植栽 完成写真

 

 

自分でつくる!新築の植栽
⑥ プロにお願いする外構作業

駐車場のコンクリートを敷いたり、塀を立てる作業は、自分でもできなくはない作業です。

しかし、コンクリートを使うので失敗したら、かんたんに直すことができないと思い、プロにお任せすることにしました。

業者に依頼した外構作業の内容は、次の4つです。

① ブロックとフェンスを立てること
② カーポートのコンクリート敷き
③ 防草シートを敷いて、砂利を乗せる作業
④ 枕木で門柱を作る

この内容で、外注費用は50万円でした。
外構業者も、タウンライフさんで相見積もりを取ることで、相場よりも安くおさえることができました。

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自分でつくる!新築の植栽
まとめ 外構にかかった費用の内訳

それでは最後に、外構費用にかかった金額の詳細です。

わが家の外構費用(庭の広さ 12坪)

●業者に支払った外構費 : 50万円
(ブロック積み、フェンス、 駐車場コンクリート、防草シートと砂利、門柱)

●自分で行った植栽の材料費 :2万円
(植木、レンガ、モルタル、固まる土、芝生など)

外構費用のトータルは、52万円でした。

新築の外構工事費用の相場は、建物価格の1割といわれています。

もし業者に外構をすべて依頼していたら、プラス100万円以上の費用がかかっていた、ということですね。

また、植栽を自分で行ったことで、家族との思い出が増え、自分の庭の状態(石がごろごろしている場所など)が把握できたので、費用面以外にも大きなメリットがありました。

外構のすべてを自分で作業したら、もっと安い費用で済んだと思います。

でも、コンクリート敷などの、「失敗したら取り返しがつかない部分」業者に任せてよかったです。

外構は「家の顔」ですから、あまりひどい仕上がりだと、せっかくの新築が台無しです。

自分ですべてをDIYしようとして失敗して、業者にイチから作り直してもらうケースもあるそうです。

新築の外構工事を安くしたい場合、自分でできる範囲はDIYを行い、テクニックが必要な部分はプロである、業者におまかせするのがおすすめします。

信頼できる業者に、外構工事を依頼して、植栽などの作業の一部を、自分でDIYすることを提案してみましょう。

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あなただけの、こだわりの庭づくりが成功するよう、願っています!

 

 

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